「高卒1年目とは思えない」 ベテランも為す術なし…ドラ1の完璧直球は「格が違う」

日本ハム・柴田が2回1安打無失点、2軍7試合で防御率0.93
日本ハムのドラフト1位・柴田獅子投手が、26日に戸田球場で行われたイースタン・リーグ、ヤクルト戦に先発し、2回1安打無失点投球を披露した。最速は153キロをマーク。逸材すぎる19歳に、ファンは「ちょっと格が違いすぎるな、1年目と言われても信じられん」「おいおい……とんでもないのが出てくるぞこれは」と大興奮だ。
初回は先頭の岩田を150キロの直球で遊ゴロ、通算1525試合出場の西川を151キロの外角直球で見逃し三振、赤羽を152キロの高め直球で一邪飛と、1軍登録選手を相手に3者凡退。2回2死から武岡に中前打こそ許して暴投で二塁へ進まれたものの、最後は伊藤を三ゴロに打ち取った。
福岡大大濠高からドラフト1位で入団した19歳は、ファームでここまで7試合に登板(4先発)して防御率0.93、計9回2/3を投げ被安打4、1失点、12奪三振と高いポテンシャルを発揮している。
「DAZN」公式X(旧ツイッター)は、「ビタビタの直球」として西川から見逃し三振を奪った1球を公開。「高卒1年目とは思えないバランスの良さ。153キロとか出してるし楽しみすぎる」「構えたところにズバッ」「将来が楽しみすぎるだろ」「未来のエース!」「楽しみで震える」「いつ昇格させるん?」といった絶賛のコメントが。また「フォームが伊藤大海選手と激似」「伊藤の雰囲気を感じるな」とエースになぞらえる声もあった。