中日・上林誠知の行動に「漢すぎて惚れる」 場外弾後の一幕…X心酔「神様っていたんだ」

中日・上林誠知【写真:小池義弘】
中日・上林誠知【写真:小池義弘】

中日・上林が同点の8回に一時は勝ち越しとなる11号ソロ

■巨人 5ー4 中日(8日・山形)

 中日・上林誠知外野手が8日、山形で行われた巨人戦で同点の8回に一時は勝ち越しとなる11号ソロを放った。最終的に試合に敗れたため白星は消滅したが、ドラフト1位の金丸夢斗投手へプロ初勝利の権利を与えた一発にSNS上のファンは「漢すぎて惚れる」などと酔いしれた。

 同点に追いつかれた直後の8回だった。2死走者なしで打席に立った上林は中川皓太投手が投じた147キロを強振。打球はヤマリョースタジアム山形の外野席も越え、場外へ消えていった。

 この試合、中日の先発はドラフト1位の金丸。1点リードを守れず、7回に同点にされた直後に飛び出した上林の勝ち越し弾。一度は消えた勝利投手の権利を再び“プレゼント”する形となった。上林は金丸とハイタッチを交わすと、ルーキーの頭をポンと叩いた。
 
 この時点で勝利の権利は未勝利のまま7度目の登板に臨んでいた金丸だった。最終的には9回に逆転サヨナラ負けを喫したが、上林の一発をDAZNが公式X(旧ツイッター)に投稿するとファンからは「格好よすぎ」「頭ポンがやばい」「頭ポンッは惚れてまうやろ〜!!」「神様っていたんだ」「全てがかっこよすぎる」「打球飛びすぎよ」「燃えるぅぅぅ」「自慢の推し」といったコメントが並んだ。

 2023年オフにソフトバンクを戦力外となり、昨年から中日の一員に。同年は打率.191、1本塁打と苦しんだが今季は自身6年ぶりの2桁本塁打を放つなど、29歳は自己最多の22本をマークした2018年に負けない輝きを放っている。

【実際の投稿】中日・上林の豪快場外弾…外野席のはるか上を通過 とった仕草が「漢すぎて惚れる」

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