鷹・牧原大成が途中交代 左ひじに死球で悶絶…プレー続行も守備から退く、場内騒然

死球を受けたソフトバンク・牧原大成【写真:栗木一考】
死球を受けたソフトバンク・牧原大成【写真:栗木一考】

今宮健太が左脇腹痛、栗原陵矢は右脇腹痛で離脱中

■オリックス ー ソフトバンク(9日・京セラドーム)

 ソフトバンクの牧原大成内野手が9日、オリックス戦(京セラドーム)で宮城大弥投手から左ひじ付近に死球を受け、途中交代した。

 3回の第1打席に宮城の141キロ真っすぐが左ひじに直撃すると、苦悶の表情を浮かべてうずくまった。その後、トレーナーに付き添われながらベンチへ。一度はプレーを続行し、その後の野村勇内野手の左前適時打で先制のホームを踏んだが、その裏の守備で川瀬晃内野手が牧原大に代わって二塁のポジションに就いた。

 2回2死二、三塁では福田周平外野手の鋭い打球を横っ飛びでキャッチ。素早く一塁へ送球し、アウトを奪うファインプレーを見せていた。

 牧原大は15年目の今季、65試合に出場し、打率284、0本塁打、18打点の成績をマーク。9日の試合を含め、6試合連続でスタメン出場中だった。チームでは今宮健太内野手が左脇腹痛で離脱、栗原陵矢内野手も右脇腹痛で登録を抹消されている。これ以上、内野手が戦列を離れることになると、大きな痛手となる。

【実際の様子】左肘に死球→顔から伝わる痛みの衝撃 鷹・牧原のアクシデントに場内騒然

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