中日ドラ2が「モイネロみたいな球筋」 打者寄せ付けぬKKKに「後半戦期待しちゃう」

中日ドラフト2位・吉田が3者連続三振で優秀選手賞に輝いた
中日のドラフト2位・吉田聖弥投手が、20日に香川・丸亀で行われたフレッシュオールスターゲームで優秀選手賞を受賞した。6回の1イニングを3者連続三振。最速148キロの直球はうねりをあげて伸び上がっており、ファンは「148に見えないいい真っ直ぐで感動」「未来は明るいな」「これは後半戦期待しちゃうわ」と期待を高めている。
6番手で登板した吉田は、まず第1打席で本塁打を放っている知念に対してワンバウンドするスライダーを振らせて三振を奪う。続くモンテルは直球で追い込みチェンジアップで空振り三振、最後は西村に全球直球勝負を挑み、最後は外角高めの148キロで空振り三振だった。
西濃運輸から入団した左腕は、2軍では12登板で2勝4敗、防御率4.58と発展途上。それでも未来のスターが集う夢の舞台で残したインパクトは強烈だった。「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「モイネロみたいな球筋やな」「これは未来のエース候補」「球速以上にノビを感じる」「直球伸びてるやん!」「1軍で待ってるよ」といったコメントが並んだ。