“最長記録”まさかの14時間…必要な「スイッチの切り替え」 全力パフォは「初心の気持ち」

BsGravity連載…第2回は「MAHO」
オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成12年目を迎える。昨季から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」5人の計14人でスタジアムに彩りを増やしている。第2回はパフォーマーの「MAHO」に話を聞いた。
全身全霊のダンスは、定着しつつある。「いつも全力パフォーマンスでチームを応援しているので、そこに注目してほしいですね」。在籍3年目となり、後輩たちも増えた。嬉しい出来事は「昨年より後輩に頼ってもらえることですね。(在籍)歴が上がったことによって、どんどん(振り付けなどを)聞いてもらえるようになったかなと思います」と目を細める。
両手を大きく広げたり、足を高く上げたりする踊りでは体力を“フルパワー”使うようで「最高で14時間、睡眠をしたことがあります。1回も起きずにです(笑)」と休息もしっかりと取る。「とにかく、体と心が崩れないように最後まで走り切りたいと思います」と1年間のフル回転を誓っている。
私生活では「ONとOFFが激しい性格なので、常にONというわけではないんです」と、うまくスイッチの切り替えを行っている。普段のパフォーマンスも「(グラウンドに向かって)走っている時にはスイッチが入っています。パフォーマンス前には、初心の気持ちに戻ることと感謝の気持ちをずっと心掛けています」と、目を輝かせる。
「いつもファンの皆さんから温かいメッセージをもらっているので……。本当にありがたいですね」。元気いっぱいのダンスで、見る人にも勇気を与える。
(Full-Count編集部)