出現したとんでもない逸材 速すぎる“謎の男”にX騒然…正体は「トップアスリートです」

「ダッシュマンレース」で完勝した挑戦者が話題
■楽天 6ー5 ロッテ(1日・東京ドーム)
“本物”の激走が球場を盛り上げた。31日のロッテ-楽天戦(東京ドーム)でイニング間に行われた「ダッシュマンレース」では、挑戦者がダッシュマンにハンデなしで勝利。賞金4万円を手にした男性の正体が「そりゃはええよ」「逸般人」と話題となっている。
今回の「ダッシュマンレース」では、挑戦者はハンデを指定でき、秒数に応じて賞金額が変動。7秒なら1000円、4秒からは1万円以上となり、ハンデなしは4万円となる。挑戦者が選んだのはハンデ0秒。驚きの選択に場内はざわめいた。
挑戦者はサングラスをかけて、ダッシュマンと同じタイミングでスタート。徐々にダッシュマンとの差を開けると、悠々とゴールテープを切って圧勝した。
挑戦者の勝利に、球場はこの日一番の盛り上がり。ネット上では「一体何者なんだ?」「代走枠でベンチ入ってくれ」と大きな話題となっていた。
そしてレース後、挑戦者本人が勝利を報告していた。挑戦者の正体は深町飛太さんで、400メートルハードルで昨年全日本インカレにも出場(8位入賞)、今年も日本選手権に出場していた実力者だった。
X(旧ツイッター)では、正体に気づいていたファンもおり、「一般の方? いやいや、トップアスリートです」「今年400mHで日本選手権出て、100mも10秒63で走る一般の方だね」「逆に去年のインカレ決勝までいってる奴と、この差で済んでるダッシュマンってマジで何者なんだよ……」「バリバリ日本選手権出場者で草草の草 これはダッシュマンが善戦した方だわ」といった声もあった。
(Full-Count編集部)
