巨人阿部監督、拙攻に嘆き節「あと一押しだった」 戸郷は「変化球を操れてなかった」

4安打で今季10度目の完封負け
■中日 2ー0 巨人(11日・東京ドーム)
巨人は11日、中日戦(東京ドーム)で今季10度目の完封負けを喫した。3連勝はならず、勝率5割に逆戻りした。阿部慎之助監督は「あと一押しだったけど」と唇をかんだ。
6回まで毎回走者を置いたが、打線がつながりを欠いた。初回、2回と併殺打でチャンスを潰すと、3回2死二塁は丸が左飛。5回2死二、三塁では戸郷の代打・荒巻が空振り三振に倒れた。6回以降は無安打でわずか4安打だった。
先発の戸郷は5回5安打2失点。7敗目(3勝)を喫した。79球での降板に、阿部監督は「変化球を操れてなかったので」と説明。今後も先発ローテーションの一角として期待し、「(戸郷は調子を)取り戻してもらいたいですよね。(中継ぎ陣が)頑張ったので試合が壊れなかったので。これを明日に繋げたい」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)