中村剛也に浅村栄斗ら…清水隆行氏が選出した最強5人 共通する「隙のなさ」

「月曜日もパテレ行き」に出演した清水隆行氏【画像:パーソル パ・リーグTV】
「月曜日もパテレ行き」に出演した清水隆行氏【画像:パーソル パ・リーグTV】

清水隆行が厳選した5人の強打者

「パーソル パ・リーグTV」は15日、公式YouTubeチャンネル「月曜日もパテレ行き」を更新し、清水隆行氏が出演してパ・リーグ最強打者を5人選出した。した。

 番組後半の「パ・リーグ激ヤバ最強打者」企画で、清水さんは実際の映像を交えながら“最強”と認める5選手をピックアップ。それぞれの持ち味を解説した。選出したのは、中村剛也内野手(西武)、浅村栄斗内野手(楽天)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)、フランミル・レイエス外野手(日本ハム)、近藤健介外野手(ソフトバンク)の5人だった。

 西武時代にともにプレーした中村については「こんなに軽く振って、柔らかい打球でホームランを打てる選手はいないかな」。浅村についてはルーキー時代から見ていたといい、「コンタクトする能力を持った上で、どんどん強くなっていますね」と称賛。「当時、右の強打者の中島(宏之)くんや中村(剛也)くんの姿を見ていたはずなんですよね。そこが影響したところもあるのかなと思いますね」と振り返った。

 柳田については「とにかく振れる選手。でも、あれだけ振るのに簡単に三振しない」と高評価。「強引さがないし、追い込まれたらバッティングを変えてくる」と打席での柔軟性を強調した。さらにレイエスについては「チャンスで打席を迎えたら、相手チームにとって嫌なバッター」と分析した。

 ここまでホームランバッターが並んだことに「隙があまりない選手を選んでいる」と基準を明かした。最後に挙げた近藤については「今、1番隙がないバッター」と紹介し、「ストライク先行でも簡単にアウトにできず、いつのまにかピッチャーが苦しいカウントになっている」と勝負強さを語った。

 2002年にリーグ最多の191安打を放ちなど、現役時代は巧打でならした通算1428安打の清水氏が本気で選んだ5人となった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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