「まさか入るとは」 清宮幸太郎の驚愕弾に被弾右腕もぼう然…「初めて見た」

今季11号は西武エースの今井から放った
■西武 ー 日本ハム(25日・ベルーナドーム)
普段と“異なる”一発が生まれた。日本ハム・清宮幸太郎内野手は25日、ベルーナドームで行われた西武戦に「5番・一塁」で先発出場。2回に今井達也投手から今季11号を放った。左中間に突き刺さる強烈弾に「清宮の逆方向初めて見たかも」「惚れ惚れする弾道」とファンも騒然としている。
0-0で迎えた2回、無死一塁の場面でカウント2-1から今井の154キロ直球を振り抜いた。打球は清宮らしい弧を描きながら、左中間スタンドに着弾。7日オリックス戦(京セラ)以来の久しぶりの一発に、清宮も笑顔を見せた。
清宮の本塁打といえば、天才的な内角捌きからの引っ張りで叩き込むことが多い。しかしこの日は逆らわずに逆方向へ運んだことにファンも驚いたようだ。「今井から逆方向!!?」「清宮が逆方向だと……!?」「清宮の打球めっちゃ伸びる」「右打者が左中間にカチ込んだような打球」「反対方向へホームラン量産できたらホームラン王も狙える」「その方向に打てるのか」などと反響が寄せられた。
2位の日本ハムは首位ソフトバンクとのゲーム差は3。残り6試合で1戦も落とせる状況はない中で、清宮が復活を印象付ける一発を放った。
※9月25日18時43分、内容と異なる記事が配信されたため、文章・見出しを修正しました。お詫びして訂正いたします。