甲子園で広がった光景に「涙が止まらん」 虎党は“涙腺崩壊”…色褪せぬ絆「や、やばい」

引退セレモニーではノーサイドに
チームの垣根を越えた光景に、阪神ファンも感激している。今季限りで引退する阪神の原口文仁内野手の引退セレモニーが、2日に甲子園球場でのヤクルトとの今季最終戦後に行われた。
原口への花束贈呈が行われると、続いて阪神の選手による記念撮影に。ここで原口が三塁側ベンチに歩き出すと、昨年まで阪神でプレーしたヤクルトの青柳晃洋投手が呼ばれた。ベンチから出てきた青柳は原口と握手を交わすと、隣で記念写真に収まった。
今季はフィリーズ傘下のマイナーでプレーするも、メジャー昇格を果たせず7月にヤクルトに入団した青柳。この試合では先発して5回途中6失点と古巣に打ち込まれ敗戦投手となった。だが、試合後にはノーサイドでかつてバッテリーを組んだことがある仲間を労った。
この光景にSNSでは「感動で泣きそう」「や、やばい、、、」「号泣でした」「あかん、涙が止まらん」「ベンチに1人残ってくれてありがとう」「青柳の人柄がわかる光景でしたね」「ヤクルトファンですがとてもジーンとくるシーンでした」「敵も味方もない感動的な光景」「青柳さんは阪神ファンの誇りです」などの声が寄せられた。