巨人を圧倒…中日が「来年怖い」 目を疑うスコア、他球団ファン“戦々恐々”

中日・落合英二2軍監督【写真:栗木一考】
中日・落合英二2軍監督【写真:栗木一考】

中日がファーム選手権を制するのは2011年以来

 中日は4日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われた巨人とのファーム選手権に16-3で大勝した。若き力も確実に芽吹き始め、「来年怖いな」「マジで来年中日来るぞ」と他球団ファンも“戦々恐々”としている。

 中日2軍は9月26日からの首位・ソフトバンク3連戦、3戦全勝が逆転優勝の唯一の道だったが、見事に3連勝を飾ってウエスタン・リーグを制した。この日はイースタン優勝の巨人との頂上決戦。序盤から“恐竜打線”が襲い掛かった。

 3回に宇佐見真吾捕手の先制打などで3点を奪うと、6回は尾田剛樹外野手、土田龍空内野手、マイケル・チェイビス内野手の走者一掃3点二塁打などで一挙5得点を挙げた、7回は駿太外野手の2ラン、9回も5得点と16安打16得点の大爆発だった。投げても、先発の仲地礼亜投手が5回1/3を3安打2四球6奪三振が好投を見せた。

 1軍は終盤戦までAクラス争いを演じたが、5年連続でのBクラスに沈んだ。一方で2軍は圧倒的強さで2011年以来となるファーム頂点に。「中日強すぎだろ これ来年Aクラスある」「これは来年中日優勝」「中日2軍強すぎるな」「中日はやっぱ未来ありますよ来年から怖いな」「来年1軍優勝しんわけない」などとファンの期待も高まるばかり。果たして2026年の中日はどんな成績を残すだろうか。

(Full-Count編集部)

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