阪神は「レベルが違う」 セ最終日で判明した“7/12”…他球団ファンもお手上げ

阪神・村上頌樹(左)と佐藤輝明【写真:小林靖】
阪神・村上頌樹(左)と佐藤輝明【写真:小林靖】

阪神の本塁打王は1986年バース以来

 セ・リーグは4日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、タイトルが確定した。圧倒的強さでペナントを制した阪神は、個人タイトル12部門のうち7部門を“制圧”。「やっぱり強すぎた」「タイトル祭り」と改めて敬意が送られている。

 打撃部門では、佐藤輝明内野手が40本塁打、102打点の2冠。生え抜きでは1985年の掛布雅之以来となる「40発&100打点」をクリアした。阪神の本塁打王は1986年のランディ・バース以来39年ぶり。打低環境において突出したパワーを発揮した。また、近本光司外野手が32盗塁で4年連続6度目のタイトルを手にしている。

 投手部門では、Wエースが躍動した。村上頌樹投手が14勝、勝率.778、144奪三振で“投手3冠”を達成。才木浩人投手が防御率1.55で自身初のタイトルを手にしている。ちなみに、この4人は兵庫県出身でもある。

 タイトル獲得数が必ずしもチームの勝敗に直結するわけではないが、阪神に関して言えば投打の主役がしっかり結果を残し、選手層の厚みで2位DeNAに13ゲーム差をつけて独走優勝を飾った。「純粋に嬉しい」「強かった証拠」「球宴ジャックに続きアワードジャック」「レベルが違う」「実力と人気が比例」とファンも心から称えていた。

(Full-Count編集部)

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