ヤクルト、太田賢吾に戦力外通告 嶋基宏ヘッドらコーチ4人と契約終了…最下位でチーム“改革”

阪神に26.5ゲーム差の最下位から巻き返しへ
ヤクルトは6日、太田賢吾外野手に来季の選手契約を行わない旨を通達したと発表した。また、嶋基宏ヘッドコーチ、石井弘寿投手コーチ、小野寺力投手コーチ、杉村繁打撃コーチ兼スコアラーが契約満了に伴い退団することも併せて発表された。
プロ11年目の太田は2014年ドラフト8位で日本ハムに入団。2018年オフにトレードでヤクルトに移籍した。2019年に90試合に出場し、打率.251、76安打、3本塁打、27打点の結果を残したが、以降は出場が減少。今季は44試合の出場で、打率.229、27安打、6打点を残していた。
嶋ヘッドコーチは楽天を戦力外となった2019年オフにヤクルトに移籍。2022年に現役引退し、翌年から1軍バッテリーコーチ、2024年はヘッド兼バッテリーコーチとして高津臣吾監督を支えてきた。
今季のヤクルトは57勝79敗7分けで5年ぶりの最下位に沈み、2020年から指揮を執っていた高津臣吾監督の退任を発表。来季は新監督に加え、コーチ陣も大きく入れ替え、2022年以来のリーグ優勝を目指していく。
(Full-Count編集部)