鷹・長谷川威展が戦力外 現役ドラフトで加入…今年3月にトミージョン手術で育成打診

取材に応じたソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】 
取材に応じたソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】 

取材に対応「打診されて『わかりました』っていう感じです」

 ソフトバンクの長谷川威展投手が7日、みずほPayPayドーム内の球団事務所を訪れ、来季の支配下選手契約を結ばない旨を伝えられた。2023年オフに現役ドラフトで日本ハムから加入。今年3月に左肘のトミー・ジョン手術を受けた左腕は、球団から育成契約を打診されたことを明かした。

 長谷川は移籍1年目となった昨季、32試合に登板して4勝0敗6ホールド、防御率2.49の成績でリーグ優勝に貢献した。さらなる飛躍を期待された今季だったが、開幕前の3月にトミージョン手術を受け、今季は実戦での登板はなかった。

 この日取材に応じた左腕は、「(球団から)育成の打診をされて、それに対して『わかりました』っていう感じですね」と説明。現状について「40メートルくらいのキャッチボールはできていますし、順調だと思います」と話した。

 実戦復帰については「(手術から復帰まで)1年から1年2か月っていわれているので。まずは3、4月に試合で投げられるようにしていきたい」と言及。「応援してくれるファンの方の前に立ちたいなっていうのが一番ですね。それだけが原動力です。そのためだけに頑張ります」と意気込んだ。

(Full-Count編集部)

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