DeNA筒香嘉智が「JERA セ・リーグ AWARD」9・10月度大賞 佐藤輝明と接戦も「打点で上回った」

ライブ配信「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で大賞が選出された
リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」9・10月度の大賞が8日、発表された。ノミネートされた6選手の中から、公式配信番組「JERAセ・リーグ レジェンドLIVE」内でレジェンドOBによる選考が行われ、DeNAの筒香嘉智外野手が受賞した。
ノミネート選手は筒香の他に、阪神・佐藤輝明内野手、巨人・坂本勇人内野手、中日・高橋宏斗投手、広島・中村奨成外野手、ヤクルトのホセ・オスナ内野手が選出された。選考を行ったレジェンドOB6人中、筒香が4票を集め、佐藤輝に2票が入った。
筒香は9月21試合、10月1試合の計22試合で19安打、6本塁打、21打点を記録。今季最終戦となった1日のヤクルト戦(横浜)では20号2ランを放ち、日米通算250号を達成した。一方、佐藤輝は9月と10月で24安打、6本塁打、18打点を記録。鳥谷敬氏は「佐藤輝選手も素晴らしい活躍でしたが、打点で筒香選手が上回ったので選びました」と話すと、佐々木主浩氏は「筒香と佐藤輝で迷いました」と、両打者ともに遜色ない成績だったため、投票に悩むOBも多かったようだ。
「月間JERAセ・リーグAWARD」は、JERA セ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)で、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を独自の視点でノミネート。月間単位でチーム別に集計を行い、最多回数の選手をチーム代表選手として選出。その後行われる「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で、レジェンドOB6人によって月間大賞選手を選出してきた。
■選考を行った6球団のレジェンドOB(敬称略)
・阪神:鳥谷敬
・巨人:高橋由伸
・DeNA:佐々木主浩
・中日:川上憲伸
・広島:前田智徳
・ヤクルト:宮本慎也
(Full-Count編集部)