DeNA筒香嘉智、CS1stで1試合2発の“大暴れ” 通算8発はリーグトップタイ…本拠地熱狂

巨人戦で本塁打を放ったDeNA・筒香嘉智【写真提供:産経新聞社】
巨人戦で本塁打を放ったDeNA・筒香嘉智【写真提供:産経新聞社】

「4番・三塁」で出場…タイロン・ウッズに並ぶ

■DeNA ー 巨人(11日・横浜)

 DeNAの筒香嘉智外野手が11日、横浜スタジアムで行われた巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに「4番・三塁」で出場。1試合2本塁打を放った。

 まずは2回先頭の第1打席だった。巨人の山崎のスライダーを捉え右翼席へ。先制ソロに本拠地が大歓声に包まれた。続く3回2死一、二塁の第2打席は右前適時打。3点リードに広げた。

 1点差に迫られた6回1死の第3打席は左翼ポールへ直撃する2号ソロ。ホークアイのデータによると打球速度155キロ、打球角度37度、推定飛距離106mの一発だった。その後、「インパクトで強い打球を打つ事だけをイメージして、落ち着いて打つ事ができました。このままチームのために自分の役割を全うするだけです」とコメントを出した。

 レギュラーシーズンでは今季、9月21試合、10月1試合の計22試合で19安打、6本塁打、21打点を記録。今季最終戦となった1日のヤクルト戦(横浜)では20号2ランを放ち、日米通算250号を達成していた。

 通算8本目のアーチ。これはタイロン・ウッズ(元横浜、中日)に並んでセ・リーグトップタイ。日本人では森野将彦(元中日)、坂本勇人(巨人)らを抜き単独トップとなった。両リーグ1位の内川聖一(元ソフトバンクなど)まで残り2本に迫った。

【1本目のHR】筒香嘉智が弾丸ライナーを右翼席へ 雨中で放った豪快弾に本拠地歓声

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