救急搬送の中村晃は精密検査へ　塁審と激突→担架で退場…小久保監督「明日もわからない」

一塁塁審と激突…その後救急車で搬送

■日本ハム 9ー3 ソフトバンク（18日・みずほPayPayドーム）

　ソフトバンクは18日、みずほPayPayドームで行われたクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦で日本ハムに3-9で敗れ、対戦成績を3勝2敗（アドバンテージ1勝を含む）とした。この日、中村晃外野手が一塁塁審と激突するアクシデントで救急搬送。試合後、小久保裕紀監督は「病院に行っているのでまだわからないです。明日もわからないです」と語った。

　中村は「4番・一塁」で出場し、初回に先制の適時三塁打をマーク。しかし、3回の第2打席で一ゴロを放ち、一塁を駆け抜けた際に一塁塁審と激突。そのまま倒れ込み立ち上がれず。担架で運ばれた。

　球場に手当てを行うといったアナウンスがあったが、山川穂高内野手に交代となった。その後、救急車で病院に搬送された。指揮官は「脳震盪の可能性があるかもなので、その精密検査です」と語った。

（Full-Count編集部）