村上宗隆は8年275億円級契約か FAランキング4位、6球団争奪戦…米予想「桁外れのパワー」

ヤクルト・村上宗隆【写真:古川剛伊】
ヤクルト・村上宗隆【写真:古川剛伊】

「トレード・ルーマーズ」のFAランキング

 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は6日(日本時間7日)、2025年オフのFAランキングを発表。村上宗隆内野手は4位という高順位にランク付けされ、移籍先の球団が予想されている。

 1位はカイル・タッカー外野手、2位はボー・ビシェット内野手、3位がディラン・シーズ投手で、4位に村上が入った。契約の予想は8年1億8000万ドル(275億4000万円)。同サイトの4人の記者によると、移籍先予想はメッツが2人、レッドソックス、ドジャースとなっている。

 記事では「村上がメジャーリーグで実際に三塁を守れるかどうかは妥当な疑問だが、それはさほど問題にはならないだろう。25歳のスラッガーにオファーを出すチームは彼の桁外れのパワーを求めている。村上は左打席で紛れもない80グレード(最大値)のパワーを誇り、同郷のオオタニやFAのシュワーバーに匹敵するパワーを持っている」と評されている。

 獲得に動くチームについては「レッドソックス、メッツ、ヤンキース、エンゼルス、パドレス、マリナーズ」あたりを予想。ドジャースについては、フリーマンが一塁、大谷を指名打者としているため、「(争奪戦に)参戦する可能性は低いだろう」とした。三塁手マンシーをトレードし、フリーマンの契約満了までの2年間、村上を三塁で起用するという選択肢については「それは非現実的」と添えた。

 同サイトのランキングでは5位にアレックス・ブレグマン内野手、7位に今井達也投手、19位に岡本和真内野手、22位に今永昇太投手が入った。

(Full-Count編集部)

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