巨人、岡本和真のポスティング申請を発表 NPB通算248本塁打…29歳大砲で米挑戦へ

巨人の4番としてNPB通算1074試合で248本塁打、717打点
巨人は18日、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す岡本和真内野手について、移籍交渉の手続きを申請したと発表した。
29歳の岡本は、2014年ドラフト1位で智弁学園高から入団。2020年から2年連続で本塁打&打点の“2冠”、2023年にも本塁打王に輝くなど主砲としてチームを牽引した。2023年には侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を成し遂げた。
今季は左肘の怪我の影響で69試合出場にとどまったが、打率.327、15本塁打、49打点をマーク。巨人の4番として活躍し、NPB通算1074試合で打率.277、248本塁打、717打点を残している。
申請が受理されるとメジャーリーグ機構(MLB)から全30球団に契約可能選手として通知され、45日間の交渉期間がスタートする。契約が成立すれば、契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金の額が決まる。
(Full-Count編集部)