阪神・佐藤輝明、自身初の“40号&100打点”が残した衝撃 3年連続でDIDアワード年間大賞を受賞

阪神・佐藤輝明【写真:栗木一考】
阪神・佐藤輝明【写真:栗木一考】

ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」で掛布雅之氏が発表

 阪神ファンにおなじみのABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は18日、「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の年間大賞を発表した。6つのプレーがノミネートしていたが、球団OBの掛布雅之氏とファンが選んだベストプレーは、10月2日のヤクルト戦で佐藤輝明内野手が達成した「40号&100打点」。佐藤輝は3年連続での年間大賞受賞となった。

 本塁打王と打点王に輝いた佐藤輝が、今季最終戦で見せた活躍が最多の309票を集めた。この試合、第1打席の左犠飛でシーズン100打点に到達すると、5回1死二塁で迎えた第3打席で、右翼席に飛び込む特段弾を放ち40本塁打を達成。自身初の40号&100打点は、阪神では2010年のクレイグ・ブラゼル氏以来15年ぶり。日本選手では2005年の金本知憲氏以来、生え抜き選手では1985年の掛布氏以来となる記録となった。

 DIDブランドアンバサダーを務める“ミスター・タイガース”こと掛布雅之氏は、年間大賞のノミネートプレーを発表した際、佐藤輝の40号について「本塁打を打つ技術を覚えた1本ではないかなと。この本塁打は来年につながる1本になるような気がします」と称えていた。

 DIDアワードは、その月のホームゲームで最もファンを沸かせたプレーを、掛布雅之氏とファンの投票により選ぶ企画。2025年の年間大賞には、今年選ばれた6つの受賞プレーがノミネートしていた。

 3年連続の年間大賞受賞となった佐藤輝は、4月20日の広島戦での「1試合2本塁打」でもノミネートしており合計314票を獲得。2位は90票で森下翔太外野手の「神の手ホームイン」(7月2日・巨人戦)、3位は83票で石井大智投手の「38試合連続無失点」(8月9日・ヤクルト戦)、4位は9票で村上頌樹投手の「自身初マダックス」(5月10日・中日戦)、5位は5票でデュプランティエ投手の「来日初完封」(6月19日・ロッテ戦)となった。

 公開された発表動画で掛布氏は「選手のみなさん、ありがとうございました。素晴らしいプレーを見せていただきました。来年も今年以上のプレーを期待しております」と、今季甲子園を沸かせた選手に感謝し、リーグ連覇を目指す2026年シーズンに期待を寄せた。

【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○年間大賞が発表されたYouTube番組はこちら https://youtu.be/XTtMl4UoHR0
○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/
○番組公式X:https://x.com/abc_toraban/status/1990754133436235899

【実際の動画】佐藤輝明が最終戦で達成した“自身初の大台” 2025年の甲子園を最も沸かせた衝撃アーチ

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