決勝戦で衝撃の17K…中日ドラ1は「なんで単独指名」 無双した21歳に竜党歓喜

決勝戦で完封勝利を果たした青学大・中西聖輝【写真:加治屋友輝】
決勝戦で完封勝利を果たした青学大・中西聖輝【写真:加治屋友輝】

中西は17K完封勝利…ドラフト会議で中日が一本釣り

 中日からドラフト1位指名を受けた青学大の中西聖輝(まさき)投手は19日、神宮球場で行われた第56回明治神宮野球大会決勝の立命大に先発。9回2安打無失点17奪三振の完封勝利を挙げた。大会連覇に貢献する力投。SNSでは「ていうかよく中西中日単独だったな」「なんで単独指名できたんだ」と驚きの声が上がった。

 佛教大との2回戦で完投勝利を挙げて以来のマウンド。決勝の舞台でも快調だった。立命大打線を7回2死までノーヒットに封じた。安打を許した後も動じず、8回まで14奪三振の快投。9回には3者連続三振で試合を締めた。

 智弁和歌山高時代は3年夏にエースとして甲子園制覇に貢献。青学大入学直前にトミー・ジョン手術を受けたが、3年夏からはエースとして活躍した。今秋のドラフト会議では中日から単独1位指名を受けた。

 この日は9回127球を投げ、2安打1死球17奪三振。圧倒的な投球を見せたことで“1本釣り”に驚く声も。SNSでは「中日黄金期確定やんこれ」「中日、これが一本釣りは凄すぎるだろ」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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