大谷翔平、長嶋茂雄さんは「後光が差していた」 忘れぬ衝撃と芽生えた思い「私たちの使命」

高市首相、イチロー氏とともに追悼メッセージに登場
「ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄 お別れの会」が21日、東京ドームで開催され、ドジャースの大谷翔平投手が「長嶋茂雄さんがこれまで残してきた功績と人々の記憶に残るご活躍に野球に携わる1人の後輩として心から感謝申し上げます」と追悼メッセージを届けた。
大谷は「長嶋さんと初めて食事をご一緒させていただいたとき、僕はその姿に後光がさしていると感じました。そういう風に見える方は初めてだったので、今でもその衝撃をよく覚えています」と初対面で感じた衝撃について明かした。
続けて「つないでいただいたバトンを、次の世代につないでいくのが私の、そして私たちの使命だと今は強く思っています」と長嶋さんがプロ野球界に与えた影響に感謝し、その姿を見て芽生えた思いを天国の長嶋さんに伝えた。
大谷は6月3日、長嶋さんが肺炎のため89歳で死去した際には、自身のインスタグラムで「心よりご冥福をお祈りいたします」と言葉を添え、今年3月の東京シリーズで撮影した長嶋さんとのツーショット写真などを公開していた。
追悼メッセージには大谷のほか、高市早苗首相、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏も登場し、長嶋さんへの感謝の思いを届けた。
(Full-Count編集部)