侍J井端監督、長嶋さんから“直接指導”「一番真剣に振った」…忘れられぬ1時間

2014年から2年間巨人でプレー
6月3日に89歳で死去した長嶋茂雄さんを追悼する「ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄 お別れの会」が21日、東京ドームで開かれた。野球日本代表「侍ジャパン」井端弘和監督が献花に訪れ、現役時代に長嶋さんから受けた打撃指導を「1時間ほど、凄く濃かった」と振り返った。
現役晩年の2014年から2年間、巨人に所属。「たぶん身振り手振りで教えてもらった最後の選手かなと思っています」と長嶋さんから直接打撃指導を受けた逸話を明かした。その時間を「最後辞める年だったのに、一番真剣に振った1時間だった」と語った。
会では、現役時代に「ONコンビ」として一時代を築いたソフトバンクの王貞治球団会長、愛弟子だった松井秀喜氏(ヤンキースGM付特別アドバイザー)、俳優の北大路欣也氏が「お別れの言葉」で思いを語った。ドジャースの大谷翔平投手やマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏らが追悼メッセージを寄せた。
(Full-Count編集部)