日本ハム、ザバラ&バーヘイゲンの助っ人右腕が退団 “異色経歴”のマイカ与那嶺も

最速162キロのザバラは今季2軍で防御率5.33だった
日本ハムは21日、アニュラス・ザバラ投手、ドリュー・バーヘイゲン投手、マイカ与那嶺捕手の退団を発表した。
ザバラは2023年オフに加入。ブルペンの一角を務め、6月14日の巨人戦ではエスコンフィールド最速記録となる162キロをマークした。1年目は0勝0敗1セーブ、防御率1.20の好成績だった。オフに契約延長して迎えた今季だったが、7月に2試合に投げたのみ。ファームでも27登板で防御率5.33だった。
バーヘイゲンは2019年オフからチームに加わり、18試合に登板して8勝6敗、防御率3.22をマーク。2年目の2021年は後半戦に活躍すると、その後に自由契約となってメジャーに移籍した。2024年から再び復帰し、9先発して2勝2敗、防御率3.12。もっとも、今季は6登板で防御率6.08にとどまった。
与那嶺は今年2月に育成契約を結んだ。2019年ドラフト29巡目でフィリーズに入団。米野球専門誌によると大伯父は巨人、中日など選手、監督として活躍し、野球殿堂入りも果たしている“ウォーリー”こと与那嶺要氏だという。プロ1年目は2軍で49試合に出場。3本塁打の一方で打率.189と確実性に欠けた。
(Full-Count編集部)