長野久義の引退セレモニー、阿部監督&坂本勇人が号泣 花束贈呈で堪えきれず、涙を拭う

肩を組む巨人・長野久義(左)と阿部慎之助監督【写真:加治屋友輝】
肩を組む巨人・長野久義(左)と阿部慎之助監督【写真:加治屋友輝】

 今季限りで現役を引退した巨人・長野久義外野手の引退セレモニーが23日、巨人のファン感謝祭「ジャイアンツ・ファンフェスタ2025」内で行われた。花束贈呈では阿部慎之助監督、坂本勇人内野手が号泣。人目を憚らず涙を拭った。

 長野は2度の入団拒否を経て2009年に巨人から1位指名を受けて入団。1年目から128試合に出場、打率.288、19本塁打52打点で新人王に輝くと、翌2011年には打率.316で首位打者、2012年には最多安打のタイトルを獲得した。

 阿部監督とも現役時代から共にプレーし、昨季は監督と選手という間柄だった。この日、長野はヒーローインタビュー形式のスピーチで「来年は阿部ジャイアンツが日本一になることが僕の夢です。監督よろしくお願いします!」と宣言していた。

 その後の花束贈呈では阿部監督が号泣。長野とガッチリとハグをすると何度も目を抑え涙を拭いた。選手代表で花束を渡した坂本も大泣きだった。

(Full-Count編集部)

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