中日18歳が「怪物すぎる」 詰まってるのに…衝撃弾に愕然「なんでこれが入るんや」

中日・森駿太【写真:加治屋友輝】
中日・森駿太【写真:加治屋友輝】

1年目からファームで9HR…1軍初安打も

 大器の片鱗をのぞかせた。中日・森駿太内野手が23日、NPB選抜の一員として「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」の台湾海洋戦に「1番・指名打者」で先発出場。詰まったようなスイングながら衝撃の一発を叩き込み、「まじで竜の未来」「怪物すぎる」とファンの度肝を抜いた。

 初回先頭の第1打席だった。カウント1-2からの4球目、相手左腕の投じた肩口から入るスライダーをスイング。高い弧を描いた打球はなかなか落ちず、気づけば右翼手はフェンスに。ジャンプするも白球はスタンドに消えていった。

 今季は2軍で9本塁打を放ち、1軍でもプロ初安打をマークするなど、高い期待を寄せられている大器。異国の地で示した才能に「かなり広い球場にも関わらずこの打ち方で入るの化け物だろ」「ドラゴンズの未来そして希望」「天才としか言えない」「なんでこれが入るんや」「怪我なく順調に過ごしてほしい」「松中すぎるやろ」などとファンの興奮も止まらない。

 森は桐光学園高から昨年のドラフト3位で中日に入団。188センチ、93キロの堂々たる体格を誇り、高卒1年目の今季は74試合で打率.232、9本塁打29打点、OPS.714をマークした。9月には1軍に昇格。来季は本拠地バンテリンドームにホームランテラスが設置され、森の活躍にも期待が集まる。

【実際の映像】「なんでこれが入るんや」 中日・森駿太が叩き込んだ衝撃の一発

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