DeNA野球教室に1520人参加　藤浪「自分も頑張ろうと」、筒香「野球好きになってくれたら」

筒香「今年もたくさんの子どもたちと触れ合うことができて楽しかったです」

　DeNAは24日、横浜スタジアム、横須賀スタジアム、法政大学川崎総合グラウンドの3会場で「キッズベースボールフェスティバル2025」を開催した。計1520人の子どもたちが参加し、現役選手からロングティー、ピッチング、ノックなどの指導を受けた。

「キッズベースボールフェスティバル」は、現役のプロ野球選手とのふれあいを通して子どもたちにもっと野球を好きになってもらうことを目指して開催しているイベント。2012年にスタートして今年で14回目を迎えた。最後には選手によるロングティーのデモンストレーションが行われ、豪快なスタンドインに子どもたちから大歓声が上がった。

　藤浪晋太郎投手は「自分自身も子どもの頃に参加した野球教室で、清原和博さんや桑田真澄さんから教えてもらいうれしかったことを覚えているので、今日参加してくれた子どもたちが大人になった時に覚えていてもらえるような1日にできたらいいなと思っていました。子ども達が楽しそうにしているのを見て、自分も頑張ろうと思いました」と交流を楽しんだ様子。

　筒香嘉智外野手は「今年もたくさんの子どもたちと触れ合うことができて楽しかったです。今年は初めて大学生にも運営をお手伝いいただいていて、年々世代の垣根を越えた活動になっているなと感じています。今日のイベントを通して、子どもたちがもっと野球を好きになってくれたらうれしいです」と話した。

（Full-Count編集部）