新人王の“共通点”に騒然「未来は明るい」 まさかの初に驚きの声「どちらも」

新人王を獲得したヤクルト・荘司宏太(左)とロッテ・西川史礁【写真:小林靖】
新人王を獲得したヤクルト・荘司宏太(左)とロッテ・西川史礁【写真:小林靖】

ヤクルト・荘司宏太とロッテ・西川史礁が新人王の栄誉

 今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」が26日、東京都内で開催された。新人王にはヤクルトの荘司宏太投手とロッテの西川史礁外野手が選ばれた。両者の“共通点”が話題を呼んでいる。

 西川は2024年ドラフトで青学大から1位指名で入団。シーズン序盤は苦しんだが、6月に月間打率.441と一気に調子を上げると、7、8月も3割超え。レギュラーシーズン最終戦で規定打席に到達し、最終的には打率.281、3本塁打、37打点まで数字を上げた。

 一方のセ・リーグでは、昨年のドラフト3位でヤクルト入りした荘司が選ばれた。45試合に登板し2勝1敗、28ホールド、防御率は1.05。プロ初登板から12試合連続無失点とブルペンを支え、球団では2019年の村上宗隆以来、6年ぶりの選出となった。2位の阪神・伊原陵人投手に大差をつけての受賞だ。

 会場では受賞者の球団名が読み上げられた瞬間からどよめきが広がった。ロッテもヤクルトも今季は低迷し、ともにリーグ6位に終わった。最下位球団が新人王を“独占”する事態に「どっちも最下位から新人王出てきたのは夢があるね」「両リーグ最下位チームから新人王出るのは面白いな」「チームの未来が明るい」「両リーグ最下位から新人王っておもろ」「最下位を救う新人達えらい」「両方最下位のチームの選手って珍しすぎるだろ笑」とファンも驚いている。

(Full-Count編集部)

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