楽天・辰己、GG賞を「投手で獲れたら」 明かした“三刀流”への野望…真顔で真剣回答

外野手部門で5年連続GG受賞
楽天の辰己涼介外野手が27日、都内で行われた「第54回 三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席した。辰己はパ・リーグ外野手部門で5年連続5回目の受賞となった。イベント後は報道陣の取材に応じ、「ピッチャーでGG獲りたい」とまさかの“野望”を明かした。
5年連続5度目の選出となった辰己。例年、ド派手な衣装で注目を集め、昨年はゴールドのスーツに、顔と髪の毛もゴールドに塗った“全身金ピカ”で登場して大反響を呼んだ。今年はワインレッドに黒色を合わせたシックな装いで登場。“普通の格好”でも話題の的だった。
表彰式を終えた後の取材では、衣装について聞かれ「クリムゾンレッドです。楽天カラーです。今年プレーしたから」と理由を明かした。また、他のポジションでも受賞する意欲があるかと問われると、「ピッチャーは挑戦したいと思っているので、ピッチャーができるところがあるならピッチャーも挑戦したいと思っています」と意欲を示した。
「ピッチャーと外野で獲れたら。それはだって三刀流くらいになるんかな。打つ、投げる、守る、で。夢のひとつではあります」と、将来の目標を語った。
(Full-Count編集部)