DeNA戦力外から2年…23歳で引退決断 独立L自由契約から1か月「これ以上ない経験」

DeNA時代の加藤大【写真:荒川祐史】
DeNA時代の加藤大【写真:荒川祐史】

元DeNA加藤大が引退を発表

 元DeNAで独立・ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスの加藤大投手が28日、自身のX(旧ツイッター)で現役引退を表明した。10月21日に球団から自由契約になったことが発表されていた。

 2020年育成ドラフト2位でDeNAに入団し、2022年から2年連続で神奈川に派遣されていた。2023年はイースタン・リーグで11登板し0勝1敗、防御率3.09をマーク。ただ支配下登録は叶わず、同年オフに戦力外通告を受けていた。

 2024年からは正式に神奈川に所属。今季は34試合に登板し、4勝3敗10セーブ、防御率4.50だった。2年連続の優勝に貢献したが、10月に自由契約が発表されていた。1か月が経過した28日に引退を表明した。

 加藤は自身のXで「14年間、悔いなく投げ続けることができました」と報告。プロ野球選手という夢も達成することが出来、これ以上ない経験をすることが出来ました。今までご指導頂いた指導者の方々、家族、携わってくれた方には本当に感謝しています」と綴った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY