楽天の弓削隼人、小孫竜二が現役引退「僕の財産です」 来季からスカウトに転身…球団発表

2026年シーズンからアマスカウトに就任
楽天は30日、弓削隼人投手と小孫竜二投手の現役引退を発表した。弓削は31歳、小孫は28歳での引退決断。2人が2026年シーズンからアマスカウトに就任することも併せて発表された。
弓削は7年目の今季、1軍登板はなく2軍で36試合に登板。2018年の入団以降、通算82試合に登板し、9勝7敗1ホールド1セーブ、防御率4.94の成績だった。3年目の小孫は今季1軍で1試合に登板。プロ通算では7試合に登板し、防御率5.40で白星をあげることはできなかった。
球団を通して弓削は「このたび、現役を引退することになりました。良い時も悪い時もファンの皆さんと共有できたことは僕の財産です。来季からはスカウトとしてチームのために尽力いたします」とコメント。小孫も「楽天イーグルスで過ごした3年間、夢のような時間を過ごすことができました。また、ファンの皆様の熱いご声援のおかげで力が湧きました。これからは、球団の力になれるように、精一杯頑張ります」と、球団とファンに感謝した。
(Full-Count編集部)