“世界”が認めた巨人19歳「本物のスターになる」 異国で無双…衝撃「.926」

球団公式Xが脱帽…「『日本球界で最高の有望株野手』と呼ばれるのも納得」
巨人・石塚裕惺内野手はこのオフ、オーストラリアでのウインター・リーグ(ABL)に参加。異国の地で武者修行を行っている。水に慣れたのか、直近4試合で9安打の固め打ち。アデレード・ジャイアンツの公式X(旧ツイッター)は「間違いなく本物のスターになるはず」と称賛を送っている。
石塚はアデレード・ジャイアンツの一員として13日からプレー。2試合目にあいさつ代わりの3安打固め打ちを見せた。ラウンド3が始まった27日から才能を発揮した。いきなり3安打を放つと、28日には1号をマーク。さらに29日のダブルヘッダー第1試合こそ無安打だったが、第2試合では修正して4安打を記録した。
球団公式Xはラウンド3を振り返り、「ユウセイ・イシヅカは本当にアメージングだった」と称賛した。「彼が『日本球界で有望株野手』と呼ばれるのも納得だよね。世界屈指のビッグチームで、間違いなく本物のスターになるはず。4試合で9安打・7打点を記録し、ABLトップの成績を残した」と脱帽。石塚が10試合で打率.372、OPS.926をマークしている。
石塚は花咲徳栄高時代に高校通算26本塁打をマーク。昨年のドラフトでは西武と巨人から外れ1位指名を受け、競合の末に巨人が交渉権を獲得した。ファームでは55試合で打率.327、3本塁打、OPS.891の成績を残し、9月には1軍昇格を果たしてプロ初安打も記録した。巨人待望の大型内野手として、今後の飛躍にも期待がかかる。