西武に眠る“大器”「こんなに飛ばせるんか!」 育成入団も…異国で残す圧倒的な「421&1.289」

育成から1年目で支配下を勝ち取った佐藤太陽
台湾で開催されているアジアウインターベースボールリーグで、NPBからの選抜チームの一員として派遣されている西武の佐藤太陽内野手が大活躍を見せている。打率.421、OPS1.289と打撃好調で、2日には豪快な本塁打を放った。
同リーグにはNPBから若手の選抜チームが派遣されている。他には日本社会人のJABA選抜、韓国のKBO選抜、台湾からは2チームが参加。佐藤は2日のJABA選抜戦に「3番・二塁」で出場し、1点を追う5回に左腕の樋口新投手(王子)から右翼席に同点ソロを叩き込んだ。
静岡の浜松商高、神奈川大を経て2024年のドラフトで育成2位で入団。1年目の7月末に支配下契約を勝ち取るなど、2軍では74試合で打率.285を記録し、二塁、三塁、遊撃をこなした。1軍では13試合に出場を果たした。
西武は今季、得点と打率がリーグワーストだっただけに、打力のある若手への期待は大きい。「SNSではこんなに飛ばせるんか!!! 長打が出てくれば来年も十分期待出来る!!!」「来年は2桁ホームランやな」「マジで育成にしては出来すぎる」「佐藤太陽無双しててエグい。そのままショート奪ってくれてええぞ」「来年楽しみすぎる」「長打が打てる二遊間を楽しみにしています」などのコメントが集まっている。