DeNA自由契約のケイ、Wソックスと2年契約に合意 最大3年31億円の好待遇…米報道

DeNAから自由契約となったアンソニー・ケイ【写真:古川剛伊】
DeNAから自由契約となったアンソニー・ケイ【写真:古川剛伊】

DeNA2年目の今季は24登板、9勝6敗、防御率1.74

 今季までDeNAでプレーしたアンソニー・ケイ投手がホワイトソックスと2年契約で合意したと、3日(日本時間4日)、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者など複数の米メディアが報じた。2年総額1200万ドル(約18億円)、3年目は相互オプションになるとみられている。

 MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者も、ケイの契約内容について自身のX(旧ツイッター)で言及。フェインサンド記者は「関係者によるとアンソニー・ケイのホワイトソックスとの契約は、2026、2027年シーズンは500万ドル(約7億7600万円)、その後バイアウトを行使した場合は200万ドル(約3億1000万円)、相互オプションを行使した場合は2028年シーズンは1000万ドル(約15億5200万円)となる」と伝えており、最大で3年2000万ドル(約31億500万円)になる可能性もある。

 2016年のMLBドラフト1巡目追補(全体31位)でメッツ入り。2019年7月にブルージェイズへ移り、メジャーでは通算44試合に登板、4勝2敗3ホールド、防御率5.59だった。2024年1月にDeNAと契約。昨季は24試合で6勝9敗、防御率3.42だった。

 2年目の今季は4月に初登板すると安定した投球を披露。最終的に24試合に登板し、9勝6敗、防御率1.74をマークした。2日にNPBが公示した保留者名簿に載らず、自由契約となっていた。

 今オフには日本ハム、楽天でプレーしたコディ・ポンセ投手が韓国プロ野球(KBO)を経て、ブルージェイズと3年3000万ドル(約46億7600万円)で契約に合意。“逆輸入”でメジャー復帰が相次いでいる。

(Full-Count編集部)

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