18歳逸材が異国で躍動「覚醒してる」　飛び出した“1号”に脱帽「横浜の希望よ」

2024年ドラフト5位入団…10月1日に1軍初安打

　異国の地で才能を発揮した。DeNAの田内真翔内野手は11月からドバイで開催されている「ベースボール・ユナイテッド」に参加し、研鑽を積んでいる。2日（日本時間3日）にはリーグ戦1号を叩き込むと、「横浜の希望よ」「将来が楽しみ」とベイスターズファンも大興奮している。

　田内は「7番・遊撃」で先発出場。第1打席は四球を選ぶと、0-1で迎えた第2打席だった。相手右腕の直球を一閃。左中間にアーチをかけ、試合を振り出しに戻した。その後も右安打、中前打、四球で5打席連続出塁の大暴れを見せた。

　初めてのプロシーズンを終えた後にも、息切れすることなく躍動を続ける18歳。ファンも「ものすごい逸材」「田内すごすぎる」「しっかり結果残してるのすげぇ」「ルーキーイヤーとは思えないほど打つな」「覚醒してる」「ポジすぎる」とファンも称賛を送っている。

　おかやま山陽高から昨年のドラフト5位指名でプロ入り。ファームでは80試合に出場して打率.258、0本塁打13打点、OPS.638をマークした。9月30日に1軍初昇格を果たすと、翌10月1日のヤクルト戦ではプロ2打席目で初安打を放った。来季の飛躍に期待が高まる。