千賀滉大がウイルスに感染、点滴受け強行登板 試合後も顔色悪く「決して良くはない」

ダイヤモンドバックス戦で先発登板したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックス戦で先発登板したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

4回6奪三振1失点で降板…2敗目を喫した

【MLB】Dバックス 4ー2 メッツ(日本時間2日・ニューヨーク)

 メッツの千賀滉大投手は1日(日本時間2日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発し、4回6奪三振1失点で2敗目を喫した。指揮官によると、千賀はチーム内で流行しているウイルス性胃腸炎に感染しており、登板回避を打診されていたというが、前日に点滴を受けてマウンドに上がっていたという。

 千賀は3回まで無失点の投球を披露。3回には2安打と四球で2死満塁のピンチを招くも、スミスを空振り三振に仕留め、千賀は淡々とベンチへ戻った。4回には1死一、二塁からトーマスに適時打を浴びて先制点を献上。この回でマウンドを降りた。

 現地放送局「SNY」は、試合後の取材の様子を公開。カルロス・メンドーサ監督は、千賀については4月30日(同5月1日)に点滴を受けてからブルペンで調整したと説明。「だいぶ良くなったと(千賀は)言ったけど、昨日まで(投げられるか)わからなかった」と明かした。

 囲み取材でも千賀の顔色は悪そうで、「(体調は)決して良くはないですけど、マウンドに上がると決めた以上は先発の仕事として6イニングくらい行きたかった」と振り返った。

「SNY」によると、メッツではウイルス性胃腸炎が流行しており、ブランドン・ニモ外野手も罹患しているという。

【実際の動画】顔色悪い千賀…体調不良の中で登板、試合後の取材時の様子

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