大谷翔平、延長10回の第6打席は空振り三振 8回に技ありヒットで3戦連続安打
エンゼルスは2点リードを守れず延長戦に
■アスレチックス – エンゼルス(日本時間30日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で6試合連続でスタメン出場。第5打席はヒットで3試合連続安打としたが、延長10回の第6打席は空振り三振に倒れた。
大谷は初回1死一塁で右腕ヘンドリクスから四球を選び、その後、味方のタイムリーで生還。2-0で迎えた3回は1死走者なしで2番手右腕メングデンの前に三塁へのゴロに。打球速度108マイル(約174キロ)の痛烈な打球を昨季ゴールドグラブ賞の名手チャップマンが正面で捕球できず、失策で出塁した。
この回は得点にはつながらず、第3打席は空振り三振。6回の第4打席は左腕バクターからこの試合2度目の四球を選び、2点リードで迎えた8回2死走者なしで左腕ワンから外角スライダーを片手一本でライト前に運ぶ技ありの一打。3試合連続安打とした。
エンゼルスは8回に2点差を追いつかれるも、9回に2点を勝ち越し。しかし、その裏に守護神ロブレスが同点に追いつかれ、試合は延長へ。大谷は10回無死一塁で第6打席を迎えたが、右腕トリビーノの前に空振り三振に倒れた。
大谷は前日28日(同29日)の同戦では9回の第5打席で決勝の右前2点タイムリーを放つなど、5打数2安打2打点と11試合ぶりのマルチ安打をマーク。6-4での勝利に大きく貢献していた。
(Full-Count編集部)