韓国監督が東京Dに“違和感”「飛距離が出ている気がする」 豪州戦を前に明かした警戒

韓国代表のリュ・ジヒョン監督【写真:Getty Images】
韓国代表のリュ・ジヒョン監督【写真:Getty Images】

第1回、第3回WBCでは韓国代表コーチ「投手陣は失投を減らさなければ」

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組は、日本が真っ先に1位通過を決めたが、2位の椅子をめぐり韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイが、つばぜり合いを展開している。韓国のリュ・ジヒョン監督は、9日のオーストラリアとの試合前に「今大会の東京ドームは、これまでより飛距離が出ている気がする」と、ここまでの3試合で抱いた“違和感”を語った。

 東京ドームでは連日、豪快な1発が飛びかっている。8日までに日本、韓国、オーストラリアが各3試合を消化し(残り1試合)、6本塁打ずつを量産。日本は大谷翔平投手(ドジャース)、鈴木誠也外野手(カブス)、吉田正尚外野手(レッドソックス)が2本ずつで、いずれもメジャーリーガーが放ったものだ。全4試合を終えたチャイニーズ・タイペイは4本、チェコは3試合でノーアーチにとどまっている。

 ちなみに2023年の前回WBCでは、日本は4試合で4本。本塁打数では韓国の7本、オーストラリアの6本の後塵を拝した。

 2016年の第1回、2013年の第3回WBCで、韓国代表コーチを務めた経験のあるリュ監督は「私は過去にも東京ドームで試合をした経験があるが、今までより飛距離が出ている感覚がある」と明かした。

 運命のオーストラリア戦に向けて相手の1発を警戒。「オーストラリアの打者はいい状態なので、こちらの投手陣は失投を減らさなければならない。一番得意な球種を自信を持って投げ込むこと。そうすれば失投が減り、自分の本来の球が投げられるのではないか」と、投手陣に奮起を促した。

 これに対しオーストラリアのデービッド・ニルソン監督は「打線の調子がいいのは確かで、東京ドームは好きな球場だが、飛距離は……分からない。もしかすると、それは選手にすべき質問かもしれない」と話すにとどめた。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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