大谷が現時点で渡米すれば日本人最高額はほぼ確実!? MLB公式サイト「スーパースターになりうる」

田中将大の7年総額1億5500万ドルを上回るという衝撃の評価

 侍ジャパンの一員として日米野球を戦った大谷翔平投手(日本ハム)が現時点でポスティングでのメジャーに挑戦した場合、昨年楽天からヤンキースに移籍した田中将大投手の7年総額1億5500万ドル(約180億円)という大型契約を上回る条件を手にできると、MLB公式サイトが特集で分析している。

 大谷は18日の第5戦に先発。MLBオールスターチーム相手に4回を投げ、7奪三振2失点という内容で降板した。

 日米が注目する右腕に関して特集では「20歳にして、彼は日本最高のピッチャーの1人で、最も有名な投手でもあるようだ。もしも、このオフに米国に渡るとすれば、彼の契約はヤンキースが昨冬、25歳の田中将大に与えた7年1億5500万ドルの条件をほぼ間違いなく凌駕するだろう。不確定要素を除けば、大谷はいつの日かメジャーリーガーになる。彼はスーパースターになりうる」とそのポテンシャルを絶賛している。日本人史上最高額で契約を結んだヤンキースのエースをも凌ぐ大型契約を現時点で手にできるというのだから、大谷に対する評価は圧倒的だ。

 一方、花巻東高卒業時にメジャー行きを一時決意していた大谷は通訳を介して、「将来的には、可能なら(メジャーで)プレーしたいと思っています。でも、今すぐは決断できません。今はファイターズのためにプレーすることに集中したい。まずは日本で結果を残したいです」と語っている。

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