イチローの3ランに球場も大興奮 「何て当たりだ! 41歳がスタンドに飛ばした」

移籍後初本塁打に本拠地の観客総立ち、オリ時代からは23年連続本塁打

 29日(日本時間30日)のメッツ戦でイチロー外野手が放った一発に、本拠地のマーリンズ・パークも大興奮に包まれた。

 4-3と1点リードで迎えた8回。1死一、三塁の場面でイチローが打席に立った。マウンドには3番手のトーレス。イチローはその8球目、93マイル(約150キロ)のファストボールをとらえ、ライトスタンドへ運んだ。

 打った瞬間、球場のファンは総立ちで打球の行方を見つめた。そして打球がスタンドに飛び込むと、興奮のるつぼに。公式サイトの試合実況でも「イチローがライト方向に、深い、入った! イチローだ。3ランホームラン。なんて当たりだ! 41歳がスタンドに飛ばした!」と絶叫とともに伝えた。

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