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三冠王の期待かかるDeNA筒香 過去の達成者と惜しくも逃した名手たち

気の早い話だが、期待もしたくなる。横浜DeNAベイスターズの4番・筒香嘉智外野手が三冠王を獲る勢いを見せている。

DeNA

現在本塁打&打点1位、打率2位につける筒香

 気の早い話だが、期待もしたくなる。横浜DeNAベイスターズの4番・筒香嘉智外野手が三冠王を獲る勢いを見せている。5月12日の平塚での中日戦は雨天中止となったが、この日の全試合終了時点で、打率は3割3分3厘でリーグ2位。7本塁打、31打点はリーグ1位と現在2冠だ。11年ぶりの三冠王の誕生になるだろうか。

 日本のプロ野球で三冠王が実現すれば2004年の福岡ダイエーホークス(現在のソフトバンクホークス)の松中信彦選手以来になる。松中は3割5分8厘、44本塁打、120打点と驚異的な数字を残した。

 戦後初の三冠王になったのは1965年の南海・野村克也氏。打率3割2分、42本塁打、110打点をマーク。本塁打王9回。打点王を7回マークしながら、首位打者を取ったのはこの年だけ。野村氏にとって、首位打者を取ることが一番、難しかった。

 1973年、74年と2年連続で三冠王を獲得したのは巨人・王貞治氏。73年は打率3割5分5厘、51本塁打、114打点。74年は打率3割3分2厘、49本塁打、107打点を記録。2年連続で偉業を成し遂げた初の選手だった。

 王貞治氏の次に達成したのは1982年のロッテ・落合博満氏。打率3割2分5厘、32本塁打、99打点。28歳での獲得は史上最年少だった。また1985年に打率3割6分7厘、52本塁打、146打点で2度目の三冠王。翌1986年も打率3割6分、50本塁打、116打点で2年連続3度目の三冠王になった。

 外国人として初めての三冠王を獲得したのは阪急ブレーブスのブーマー氏で1984年のことだった。打率3割5分5厘、37本塁打、130打点。来日2年目で達成した。なおブーマー氏はメジャーリーグ時代の登録名は本名のグレッグ・ウェルズだった。来日後は球団のブームを起こしてほしいという願いを込め、ブーマーとなった。日本で10年プレーし、ファンに愛された。

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