メジャースカウトに聞く大谷の評価 「異次元の投球」も指摘する課題は?

スピードガンで“日本最速163キロ”計時、「スピードが特に素晴らしかった」

 日本ハム・大谷翔平投手が2日のロッテ戦(東京ドーム)で先発し、視察したメジャースカウトのスピードガンで“日本最速163キロ”をマークした。

 この日は「第27回 WBSC U―18ベースボールワールドカップ」の試合がなく、メジャー関係者が10球団近くも視察。バックネット裏からスピードガンを構えるスカウトがズラリと顔をそろえた。

 6回7安打3失点で4敗目を喫したが、メジャースカウトの目にはどう映ったのか。4度目の視察というア・リーグ球団のスカウトに聞いた。

――6回7安打3失点で4敗目を喫したが、この日の投球を見て。

「今日はスピード(球速)が特に素晴らしかった。5回に101マイル(163キロ)が1球。100マイル(161キロ)も5回に2球、6回に1球の計3球あった。ピンチの時に球速が上がっていた」

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