韓国、イ・デウンが4回途中3失点で降板 “天敵”抑えられず

3回まで好投も4回に侍J打線につかまる

 韓国代表のイ・デウン投手(ロッテ)が19日、東京ドームでの世界野球「プレミア12」準決勝の侍ジャパン戦(東京ドーム)に先発。初回から最速152キロの直球を軸に攻めたものの、4回途中3失点で降板した。

 天敵に屈した。4回1死一塁から7番・中村の左前安打で同一、三塁のピンチを招き、続く平田の左前適時打で先制点を献上。中村には2回1死からも左前安打を許していた。今季11打数6安打の打率5割4分5厘と苦しんだ中村に、世界舞台でも2打数2安打と打たれた。

 平田の先制打直後の同一、二塁からは遊撃・金宰鎬(キム・ジェホ)の二塁悪送球。2点目を許し降板した。車雨燦(チャ・ウチャン)も1死満塁から坂本の右犠飛で失点。イ・デウンは3回1/3で95球、2奪三振4四死球、3安打3失点(自責2)だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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