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甲子園5敬遠からプロ入り&一流へ 松井秀喜氏が語り続ける「一番大切なこと」

巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏が、3年連続で巨人軍の春季宮崎キャンプに臨時コーチとして参加することになった。

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3年連続で巨人の秋季キャンプに参加する松井氏

 巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏が、3年連続で巨人軍の春季宮崎キャンプに臨時コーチとして参加することになった。松井氏と臨時コーチといえば、フリーバッティングで打撃披露をしたり、バッティング投手をしたりと精力的に後輩たちのために汗を流す姿が印象深い。コーチといっても自分が野球を楽しむことをいつまでも忘れていない。今年も後輩たちに巨人やメジャーでの経験を伝えることになるだろう。

 松井氏は臨時コーチをはじめ公の場で多くの質問を受け、回答している。その答えの一つひとつはプロ野球選手だけでなく、高校球児や少年野球の子供たちも共感できるものばかり。松井氏の生き様が本となり、小・中学校の図書室にも置かれ、道徳の教材にもなっている。

 教材の中でも多く使われているのは松井秀喜氏が星稜高校3年時に出場した夏の甲子園の話。明徳義塾戦での5打席連続敬遠についてである。

 4番打者は1度も勝負を挑まれず、すべての打席で“敬遠”され、試合に敗れた。表情ひとつ変えず、バットを置いて、一塁へ走った。敗戦後、スタンドからメガホンが投げられる騒動があっても、主将として現実を受け止め、文句の一つも言わなかった。松井氏はあるイベントであの試合をこう振り返っている。

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