NPB、有害行為の再発防止について12球団にコミッショナー通達を発令

野球賭博の再発防止へ

 NPB(日本野球機構)は29日、元巨人の福田聡志、笠原将生、松本竜也の3投手が野球賭博に関与した問題に関し、有害行為の再発防止について12球団に対してコミッショナー通達を発令したと発表した。

 賭博は刑法により処罰されることを十分認識するよう指導すること、内容によっては野球協約第177条、180条等により制裁を受けることについて指導を強化すること、また、賭博に当たるか否かを問わず、野球に関して個人相互間などで金銭の授受をしないように指導を徹底することなどが盛り込まれており、各球団に対して、全選手、スタッフ、球団職員への野球協約遵守の再徹底と指導の実施を求めている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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