イチローはなぜキューバで「神」なのか マ軍エース右腕が明かす理由とは

「彼の近くにいられることは名誉」、「スペイン語も上手で表現も多彩」

 2006年の第1回WBCに日本代表の一員として出場したイチローは決勝のキューバ戦で「3番・ライト」でスタメン出場。4打数2安打1四球1打点3得点と圧倒的な活躍を見せた。9回には捕手のタッチを華麗にかいくぐり、生還するなど華麗なプレーを見せた。

 また、2009年の第2回大会では敗者復活戦となったキューバ戦で「1番・ライト」で先発。5回に自らの判断でバントを試みるも失敗したが、7回に大会13打席ぶりに安打を放ち、9回には会心の中越え三塁打を放つなど、5打数2安打1得点と活躍した。 

 フェルナンデスによると、野球大国のプライドをねじ伏せた「背番号51」の躍動はキューバ人の心に刻まれ、神格化するに至ったという。昨年、アメリカの市民権を取得したフェルナンデスも、昨季からチームメイトとなったイチローに溢れんばかりの敬意と愛情を抱いている。

「彼は3000本安打に近づいている。本当にアメージングな選手で、日々の努力もすごいんだ。彼はチームメートとしても素晴らしい人なんだ。彼の近くにいられることは名誉。毎日彼のプレーを見ることができる。僕にとっては本当に誇り。彼はスペイン語も上手でね。表現も多彩なんだ」

 自身、2013年に新人王に輝き、トミー・ジョン手術を経て復活。今季もここまで9勝3敗、防御率2.57と活躍している。力強くマーリンズを牽引するエースはイチローとともにプレーすることは至福であり、名誉だと語っている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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