日ハム中田、怒りの押し出し死球 貴重な追加点も、SB中田を睨みつける

捕手の細川になだめられるも、一触即発の雰囲気に

 日本ハム・中田翔内野手が怒りの押し出し死球を勝ち取った。

 1点リードの6回1死満塁。中田賢の抜けたフォークが左広背筋付近に直撃。貴重な2点目となったが、ムッとした表情でマウンドの右腕を睨みつけた。捕手の細川になだめられて乱闘にはならなかったが、一触即発の雰囲気だった。

 6月27日の西武戦(札幌ドーム)ではチャンスで代打を送られ、腰の張りから28、29日と2試合連続欠場。1日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で4番スタメンで復帰したが、この打席まで11打数1安打だった。

 自身の不振もあり、イライラが募ったのか…。しかし、それ以上に痛かったのは6回まで1安打も2失点目を喫したマウンドの中田だったかもしれない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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