日本ハム斎藤佑、4回途中5失点と炎上 今季最短降板で初白星お預け

悔しさ残る投球に

 日本ハムの斎藤佑樹投手が28日の西武戦(西武プリンスドーム)で先発。4回途中5失点と炎上した。

 1点先取した初回。先頭・金子侑を四球で歩かせたが、続く秋山の打席で一塁牽制アウトに。これで乗っていけるかに見えたが、秋山に二塁内野安打を許すと、3番・森には同点の左中間フェンス直撃の適時二塁打。さらに、4番・浅村、中村には2社連続で左翼線適時二塁打を浴びた。

 2回は2死から金子侑を四球で歩かせると、続く秋山に137キロ直球を右越え2ランとされた。3回は3者凡退に抑えたものの、4回2死から岡田の右前安打、金子侑の四球で一、二塁のピンチを招いたところで降板。88球とリズムも悪く、6安打3四球1奪三振。今季ワースト5失点で先発では今季最短の3回2/3KOとなった。

 昨年9月16日のロッテ戦(QVCマリン)以来316日ぶりの白星となる今季初勝利はお預け。悔しさの残る投球を今後の力に変えたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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