レッドソックス優勝のカギは田澤純一にあり!「重要な救援」と地元紙絶賛

激戦首位争いに勝ち抜くため補強を重ねたが「やっぱりタザワ」!

 3年ぶりのワールドシリーズ優勝を目指し、現在ア・リーグ東地区で熾烈な優勝争いを演じているレッドソックス。オリオールズ、ブルージェイズと3チームが、わずか2ゲーム差の中で、ペナントレース制覇を競っている。

 レッドソックスは1日(日本時間2日)のウェーバー手続きを経ないトレード期限を前に、上原浩治をはじめ怪我人が続出したブルペンを中心に補強を敢行。ダイヤモンドバックスから右腕ジグラー、ツインズから右腕アバドを獲得した。さらに、左膝を手術し、長期離脱かと思われた守護神キンブレルが戦列復帰。優勝に向けて戦力が整いつつある中で、地元紙「プロビデンス・ジャーナル」電子版では「レッドソックスで重要な救援投手は、やっぱりジュンイチ・タザワ」と題した記事で、セットアッパー田澤純一の重要性について力説している。

 8年目の生え抜き右腕の田澤は、8月1日現在、今季39試合で登板して2勝1敗、防御率3.22という数字を残している。失点したのは8試合のみ。7月3日(同4日)エンゼルス戦の後で右肩の張りを訴えて故障者リスト(DL)入りしたが、同22日(同23日)ツインズ戦で戦列復帰してからは、4試合(4イニング)連続無失点に抑えている。

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