イチロー、途中出場も2打数無安打で19打席ノーヒット マ軍は連敗で借金1

厳しいストライク判定もあり打率は.288まで低下、大逆転でのPO進出へ厳しい連敗

 マーリンズのイチロー外野手は22日(日本時間23日)、本拠地でのブレーブス戦に途中出場し、2打数無安打に終わった。19打席無安打(1犠飛含む)で、打率は.288に低下。マーリンズは2-6で敗れ、大逆転でのプレーオフ(PO)進出へ厳しい連敗となった。

 マーリンズがリアルミュートのソロホームランで1点を返し、4点差となった7回2死の場面でイチローは登場。フルカウントから外角低めへの85マイル(約137キロ)のボール球を見送ったが、球審のコールはまさかのストライク。イチローはやや呆れた表情でベンチに戻った。

 イチローはそのまま右翼の守備につき、3点差となった9回は1死走者なしで打席へ。右腕カブレラの100マイル(約161キロ)の直球を打ったが、力ない投ゴロに倒れた。併殺は免れて一塁に残ったものの、続くゴードンは三ゴロに倒れてマーリンズは3-6で敗れた。

 イチローは最近18打数無安打で打率.288。マーリンズは9試合を残して再び借金1となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY